「鎌倉銭洗弁財天」は、洗うとお金が増えるといわれる銭洗水で有名な金アップのパワースポットです。
「鎌倉銭洗弁財天」へのアクセス、駐車場、おすすめポイントなどを詳しく紹介します。

鎌倉銭洗弁財天とは？

鎌倉銭洗弁財天は、鎌倉駅から歩いて20分ほどのところにある神社で、境内の洞くつで沸く銭洗水でお金を洗うと何倍にも増えて戻ってくると言われています。
このご利益にあずかろうと多くの参拝客で賑わう鎌倉でも人気のパワースポットです。
一般手には「銭洗弁天」と言われていますが、正式には「銭洗弁財天宇賀福神社」と言います。
右下の鳥居のある岩壁の奥が「銭洗弁財天」になっています。銭洗弁財天は、周りが岩壁に覆われ、それほど広くはありませんが、一年中、多くの参拝客で賑わっています。

鎌倉銭洗弁財天へのアクセス

銭洗弁財天の最寄り駅は「鎌倉駅」です。バスで近くまで行くことはできず、歩いて行くことになります。鎌倉駅からは歩いて20分ほどで、行き道の最後には上り坂になります。
■徒歩（鎌倉駅から）
「鎌倉駅」から徒歩約20分

鎌倉銭洗弁財天の駐車場

無料の駐車場もありますが、利用はが平日のみ

銭洗弁財天の入口前の坂を下ったところに参拝客用の無料の駐車場があります。
ただし、土日祝は駐車場の前の通りが通行禁止になり、駐車場を利用できるのは平日のみです。

鎌倉銭洗弁財天のいろいろ！

鎌倉駅から歩いて20分ほどで入り口に到着

鎌倉駅西口から歩いて20分ほどで「銭洗弁天」の入り口に到着します。
大きな岩壁に鳥居があり、ここが銭洗弁天の入口になっています。入り口の手前は上り坂になっていてます。

鳥居をくぐると

鳥居をくぐると、岩のトンネルが続きます。トンネルの中を30秒程進むと↓

岩のトンネルを出ると、また数本の鳥居（絵馬舎）があります。やっと境内に到着です。

鳥居を抜けると右手に社務所があります

鳥居を抜けると右手に「社務所」があります。
社務所では参拝用の線香・ロウソクを頂いたり、御朱印（三百円）、おみくじ（百円・二百円）を引いたりできます。
社務所の左手にはお金を洗う「奥宮」がありますが、まずは焦らずに、社務所の右手に進みます。

まずは七福神社でお参り

まずは七福神社でお参りをします。
大黒天や弁財天、毘沙門天など七福神が祀られています。

続けて下之水神宮、上之水神宮でお参り

続けてすぐ隣にある「下之水神社」でお参りをします。すぐ脇には「一条の滝」と言う小さな滝があります。
さらに階段を上り、「上之水神社」でお参りをします。水の神様祀られています。

龍神　水おみくじ

社務所に戻る途中に「龍神」があり、ここで「水おみくじ」を水に浸し、おみくじの内容をみることができます。

線香とロウソクを頂きます

線香とロウソクはセットで百円です。
お金を洗うためのザルも置いてありますが、『「ザル」は線香と一緒に』の看板があり、実際には線香とロウソクとザルのレンタルで百円になります。
ただ、高い金額ではないので、多くの人がここで線香とロウソクとザルを受け取って行きます。

線香とロウソクとザル

百円を納め、線香とロウソクとザルを頂きました。
これからお金を洗う「奥宮」に向かいます。

まずはロウソクと線香

まずは、お線香を立て、ロウソクをお供えします。
線香は「身を清める」と言う意味が、そして、ロウソクは「闇を照らす智慧の光」と言う意味があるらしいです。

本社でお参り

最後に奥宮に入る前に「本社」でお参りします。
これで準備万端！いよいよ本社左手にある奥宮にはいります。

いよいよ奥宮

「奥宮」は洞窟の中にあり、それほど広くはないので、混雑する時間帯にはちょっと順番待ちをすることもあります。

修学旅行生が頑張ってお金を洗ってます。霊水「銭洗水」が湧き出ています。

今回は奮発して、一万円札と千円札、そして小銭を洗いました。
ザルにお金を乗せ、ヒシャクで3杯ほど水をかけて清めます。
清めの水はお金の端がちょっと濡れる程度でも良いとのことですが、せっかくですので、よ～く洗いました。
洗い終わった後は、ハンカチなどでお金の水を拭き取ります。

使い終わったらザルは奥宮の中にあるザル置きに返します。
案内には「清められたお金は有意義にお使い下さい。」とありますが、気分的にはお財布に入れて大事に取っておきたいですね！

売店もあります

社務所の正面には「売店」もあり、飲み物やソフトクリーム、お土産を買うことができます。

鎌倉銭洗弁財天の基本情報

■住所
鎌倉市佐助2-25-16
■時間
8:00～16:30
■電話
0467-25-1081
■料金
無料
■駐車場
無料駐車場あり（平日のみ利用可能）
■アクセス
鎌倉駅から徒歩約20分