多摩区(川崎)

【親子で楽しむ】生田緑地 – 科学館や古民家園、美術館が揃う自然豊かな巨大公園

生田緑地

「生田緑地」は川崎市多摩区に位置する広大で自然豊かな都市緑地です。
ここには、メガスターIIIで有名なプラネタリウムを備えた「かわさき宙と緑の科学館」、江戸時代の伝統的な家屋を再現した「日本民家園」、芸術的な名作を展示する「岡本太郎美術館」、そして家族連れに人気の「枡形山広場」など、多彩な施設が集結しています。家族でのピクニックや自然散策にも最適なこの緑地は、都会の喧騒を忘れられるリフレッシュスポットです。
ここでは、「生田緑地」へのアクセス方法や駐車場情報、さらに子どもたちが楽しく遊べる遊具エリアや広場について詳しくご紹介します。お出かけの計画を立てる際に役立つ、知っておきたい情報をまとめています。

 

生田緑地とは?

生田緑地の案内図
生田緑地は川崎市内最大の都市公園で、雑木林や緑地、科学館や美術館、日本民家園など様々な施設が融合した総合施設で、その広さは117haと横浜スタジアム33.5個分もあります。
園内には桜の鑑賞スポットや秋の紅葉コースなどがあり、四季を通して自然を楽しむことができます。
生田緑地」は、川崎市最大の都市公園で、広さはなんと117ha、これは横浜スタジアム33.5個分に相当します。園内には、雑木林が広がり、科学館、美術館、そして歴史を感じられる「日本民家園」など、幅広い年代が楽しめる多様な施設が融合した総合レジャースポットです。
生田緑地」では、春には美しい桜が満開になり、特に桜鑑賞スポットは家族連れやカップルに人気です。また、秋には色鮮やかな紅葉コースがあり、四季折々の自然美を堪能することができます。園内の風景は訪れるたびに異なる表情を見せ、何度でも楽しむことができます。

生田緑地訪問レポート

プラネタリウムで有名な「宙と緑の科学館」を徹底紹介!


生田緑地」で最も人気を集めている施設といえば、メガスターⅢを使用したプラネタリウムで有名な「宙と緑の科学館」。この科学館は東口ビジターセンターのすぐ近くにあり、プラネタリウムだけでなく、川崎市の自然をテーマにした常設展示や、科学実験教室が行われる学習室、さらに家族連れにうれしいカフェも併設されています。
プラネタリウム以外の展示は、無料で楽しめるのも魅力です!


プラネタリウム観覧料は、大人400円、高校生・大学生200円、65歳以上も200円で、中学生以下は無料です。
親子で訪れる際には、手頃な価格で楽しめるのがうれしいポイントです!


また、プラネタリウムでは無料で双眼鏡の貸し出しも行っており、これを使えば肉眼では見づらい小さな星までしっかりと観察することができます。お子さんと一緒に星空の探検を楽しんでみてはいかがでしょうか?

山頂の絶景スポット!「枡形山広場」

枡形山広場
東口駐車場から徒歩約10分の坂道を上がると、山頂に「枡形山広場」が広がります。この広場には展望台があり、山頂までの道は少し運動にもなるので、自然の中で軽いハイキングを楽しみたい方におすすめです。山頂は、四角形の平らな地形が特徴で、これが「枡形山」の名前の由来となっています。

桝形山展望台
展望台からは、多摩地域の美しいパノラマビューが一望でき、晴れた日には遠くまで見渡すことができます。
四季折々の景色が楽しめるため、特に春の桜や秋の紅葉のシーズンに訪れるのがおすすめです。

桝形山展望台のエレベーター
展望台にはエレベーターが設置されており、小さな子供やご年配の方でも安心して上ることができます。家族全員で絶景を楽しむことができる、親切な設備が整っています。

桝形山広場の遊具
広場には子供が楽しめる遊具エリアもあり、親子連れにぴったりです。さらに、トイレや自動販売機が完備されているため、家族での長時間の滞在にも安心です。ピクニックをしながらのんびり過ごすのにも最適なスポットです。

歴史を感じる!昔懐かしい古民家が立ち並ぶ「日本民家園」

日本古民家園日本民家園」には、なんと25棟もの歴史的価値の高い文化建造物が保存されており、それぞれが日本の伝統的な暮らしを今に伝えています。敷地が広大なため、全てをゆっくり見て回ると1時間半以上かかるほどのボリュームです。
入園料は大人500円、高校生・大学生300円、65歳以上も300円で、中学生以下は無料。お手頃な料金で、歴史と文化に触れることができるので、親子での学びの場としても最適です。

芸術の世界へ!「岡本太郎美術館」で感性を刺激しよう

岡本太郎美術館
生田緑地の西側に位置する「岡本太郎美術館」は、世界的に有名な芸術家、岡本太郎の作品を展示する場所です。
入館料は一般500円、高校生・大学生300円、65歳以上も300円で、中学生以下は無料
家族での訪問にも嬉しい価格設定です。美術館内には、岡本太郎の象徴的な作品が多数展示されており、アート好きには見逃せないスポットです。

シンボルタワー「母の塔」
岡本太郎美術館のシンボル的存在である「母の塔」は、高さ30メートルにも及ぶ圧倒的なスケールを誇ります。
この巨大な彫刻は、岡本太郎の「母性」への深い思いを表現しており、来場者に強いインパクトを与えます。青空の下、塔を背景に写真を撮るスポットとしても人気です。

その他の見どころ

蒸気機関車「D51」を間近で体感!

D51
生田緑地の中央広場のすぐ脇には、歴史的な蒸気機関車「D51」が展示されています。
この蒸気機関車は全長19.5メートル
もの大きさを誇り、その巨大さを間近で体感することができます。鉄道ファンだけでなく、子供たちにも大人気の展示です。機関車の前で写真を撮るのも、訪問の思い出になります。

美しい景観!一直線に伸びる「メタセコイアの並木道」


中央広場から岡本太郎美術館へ向かう途中には、まっすぐに天へと伸びる美しい「メタセコイアの並木道」が広がっています。自然の中で、季節ごとに異なる表情を見せるこの並木道は、春や秋の散策にぴったりです。特に紅葉の時期には、鮮やかな赤や黄色の葉が美しいコントラストを描き、訪れた人々を魅了します。

生田緑地の魅力を一挙紹介!まとめ

生田緑地は、川崎市多摩区に広がる広大な自然と文化の融合スポット。訪れる人々を魅了する多彩な施設が集結しています。特にかわさき宙と緑の科学館メガスターIIIプラネタリウム、日本の伝統建築を楽しめる日本民家園、そしてアートを堪能できる岡本太郎美術館など、幅広い楽しみ方が可能です。
生田緑地」は、自然、科学、文化、そして芸術を一度に楽しめる特別なスポットです。広大な敷地内には、四季折々の美しい風景が広がり、春の桜や秋の紅葉を楽しむ名所も点在しています。ここでは、自然の豊かさと共に過ごす贅沢な時間を堪能することができます。
特に注目したいのが「宙と緑の科学館」。この科学館では、世界に誇るメガスターIIIプラネタリウムが体験できます。さらに、プラネタリウム以外の施設は無料で利用でき、双眼鏡の貸し出しもあるため、より深く星空を観察できます。家族で訪れる際には、ぜひ星空観察の贅沢な時間をお楽しみください。
「枡形山広場」からは、多摩地域の雄大な景色を一望することができ、展望台にはエレベーターも完備されているため、どなたでも簡単に登ることができます。さらに、広場には遊具も設置されており、子供たちにとっても楽しめる場所です。トイレや自動販売機もあるため、安心して家族で長時間滞在できます。
「日本民家園」では、25棟もの文化財建造物が並んでおり、日本の歴史と伝統的な生活様式を学ぶことができます。広大な敷地内をゆっくり散策しながら、かつての日本の暮らしを感じてみましょう。また、「岡本太郎美術館」のシンボル、母の塔も必見です。圧倒的な存在感を誇るこの塔は、美術館訪問の際には見逃せない名所です。
生田緑地には他にも、歴史的な蒸気機関車「D51」や、まっすぐに伸びるメタセコイアの並木道など、訪れる人々を魅了する魅力が詰まっています。自然の中でゆっくりと過ごしながら、これらの見どころを巡ってみてください。
訪れた人々にとって、生田緑地自然、科学、文化、芸術を一度に体感できる貴重なスポットです。家族連れや友人同士で、生田緑地の多彩な魅力を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか?

生田緑地の基本情報

■ホームページ
生田緑地(川崎市)
■住所
川崎市多摩区枡形6、7丁目、東生田2丁目ほか
■電話
044-933-2300(生田緑地管理事務所)
■駐車場
有料駐車場あり(東口駐車場:140台 西口駐車場:52台)
1時間以内は200円、以降2時間まで30分毎に100円、2時間超は30分毎に50円
■アクセス
「向ヶ丘遊園駅」から徒歩約13分、「登戸駅」から徒歩約25分
「向ヶ丘遊園駅」からバス

生田緑地へのアクセス


■徒歩(向ケ丘遊園駅から)
「向ヶ丘遊園駅」から徒歩約13分
■徒歩(登戸駅から)
「登戸駅」から徒歩約25分
■バス(向ケ丘遊園駅から)
「向ヶ丘遊園駅」南口から、市バス【溝19】おし沼経由「溝口駅南口」行き、市バス・東急バス【た83】「たまプラーザ駅」行きに乗車し、「生田緑地入口」バス停で下車(下車後徒歩約3分)
「向ヶ丘遊園駅」北口から、小田急バス「専修大学前」行きに乗車し、終点で下車(下車後徒歩約5分)

東口前のバス停

生田緑地のバス東口駐車場前には、可愛らしいドラえもんのイラストが描かれたピンク色のバスが発着します。こちらのバスは、人気の藤子・F・不二雄ミュージアムを経由して登戸駅へ向かうルートです。小さなお子さんにも大人気のデザインで、乗る前から楽しい気分になれるバスです。

生田緑地の駐車場

東口駐車場
生田緑地には、「東口駐車場」と「西口駐車場」の2か所が設置されています。駐車場は合計192台収容可能ですが、特に紅葉シーズンや週末は駐車場待ちの列ができることもあるため、早めの到着をおすすめします。写真で紹介されている「東口駐車場」は駐車台数が多いですが、「西口駐車場」の方が比較的空いていることが多いです。
■駐車料金
1時間以内は200円、以降2時間まで30分毎に100円、2時間超は30分毎に50円
■台数(合計192台)
東口駐車場:140台 西口駐車場:52台
■時間
5:00~22:00

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