「横浜市児童遊園地」という名前から、遊園地をイメージするかもしれませんが、ここには一般的な遊具は一切ありません。その代わりに、四季折々の自然を楽しめるスポットが満載です。桜や梅林、温室、そして手入れが行き届いたイングリッシュガーデンなど、美しい植物が広がる緑豊かな公園です。家族でのんびり過ごせる場所として、ぜひ訪れてみてください。
この記事では、「横浜市児童遊園地」へのアクセス方法や駐車場の情報、遊具や広場の詳細、おすすめの見どころを詳しく紹介します。
- 横浜市児童遊園地とは?
- 横浜市児童遊園地を訪問レポート!
- 子供たちに大人気!カラフルな遊具が揃う「子供の広場」
- 広がる桜の景色!650本もの桜が楽しめる「桜の木」
- 洋風庭園「イングリッシュガーデン」で異国情緒を感じる
- 色鮮やかな花々が咲き誇る「花壇」
- 四季折々の風景が楽しめる「梅林」と「竹林」
- 広々とした「お弁当広場」!遊びも食事も楽しめるスポット
- 「環境活動支援センター」—自然を学べる教育スポット
- 遊園地の中心に広がる「池」—静かな自然の癒しスポット
- 「保土ヶ谷プール」—家族みんなで楽しめる温水プール施設
- 「ランドマークタワー」を一望!東側高台からの絶景ポイント
- 四季折々の花や野菜が見られる「花・野菜温室」
- 色とりどりの花が咲き誇る「花壇」—四季を通じて楽しめる
- 子供たちが元気いっぱいに遊べる「小広場」
- 起伏に富んだ地形!散策には注意が必要
- ハーブの香りが広がる「ハーブガーデン」
- 見事な青々とした「竹林」—自然の静寂を楽しむ
- 清潔な「トイレ」—安心して利用できる設備
- まとめ
- 横浜市児童遊園地の基本情報
横浜市児童遊園地とは?
横浜市児童遊園地は、その名に「遊園地」とついているものの、遊具を備えたテーマパークではなく、自然と触れ合える広大な公園です。元々の地形や木々を活かして整備され、園内には約650本の桜や約130本の梅の木が植えられています。これにより、春には桜のトンネル、冬には梅林の美しい景色を楽しむことができ、四季を通じて訪れる価値があります。写真にもあるように、春には園内全体が桜で彩られ、壮観な光景が広がります。
保土ヶ谷区に位置しながらも、その広さは東京ドーム約3個分にも及び、のびのびと散策できるのが特徴です。公園の北側には保土ヶ谷プールがあり、夏場には多くの家族連れで賑わいます。また、南側には道路を挟んでこども植物園があり、こちらも親子で楽しめるスポットとなっています。
横浜市児童遊園地を訪問レポート!
子供たちに大人気!カラフルな遊具が揃う「子供の広場」
「子供の広場」には、カラフルな遊具が設置されており、訪れた日には多くの子供たちが笑顔で遊ぶ姿が見られました。特にカラフルな遊具が子供たちの目を引き、家族連れにおすすめのエリアです。
斜面を活かした滑り台やスプリング遊具も!
「子供の広場」では、斜面を利用したユニークな滑り台や、子供たちが楽しめる砂場やスプリング遊具が充実しています。これらの遊具は小さな子供にも適しており、安全に楽しく遊べる場所です。写真にあるように、スプリング遊具のデザインもカラフルで遊び心がいっぱいです。
広がる桜の景色!650本もの桜が楽しめる「桜の木」
梅の季節は終わりましたが、ちょうど桜が咲き始めた時期で、園内に広がる桜の木が訪れる人々を魅了していました。写真の中央には大きな花壇がありますが、この日はまだ花が咲いていませんでした。しかし、春の訪れとともに華やかに咲き誇る桜の光景は、訪れる価値があります。
満開の桜が見事な光景!横浜市内でも屈指の桜スポット
この時期には、650本もの桜が一斉に咲き誇り、公園全体がピンク色に染まる美しい光景を楽しむことができます。横浜市内でも桜の木の本数が多い公園であり、春のお花見スポットとしても人気があります。
洋風庭園「イングリッシュガーデン」で異国情緒を感じる
園内には美しく整えられた「イングリッシュガーデン」もあり、英国風の庭園で心安らぐ時間を過ごせます。季節ごとに異なる花々が咲き誇り、特にバラの時期には訪れる価値があります。写真にある庭園の小道は、訪れる人々にリラックスできるひとときを提供します。
色鮮やかな花々が咲き誇る「花壇」
「花壇」には季節の花々が手入れよく植えられており、訪れた際には桜と共に色とりどりの花が咲き乱れていました。お花見を楽しんでいる人も多く、ゆったりと自然を満喫できる場所です。
四季折々の風景が楽しめる「梅林」と「竹林」
公園の中央部には、約130本の梅の木が植えられた「梅林」が広がり、見事な景観を作り出しています。その奥には青々とした竹林もあり、梅の花が終わった後でも美しい竹林が楽しめます。写真にある竹林の風景は、自然豊かな園内の静けさを感じさせます。
広々とした「お弁当広場」!遊びも食事も楽しめるスポット
名前の通り「お弁当広場」と呼ばれていますが、実際には広々とした開放的なスペースで、家族でお弁当を広げるだけでなく、子供たちが走り回って遊べる場所としても人気があります。ピクニックに最適なエリアですので、ぜひレジャーシートを持参して家族で楽しんでください。
「環境活動支援センター」—自然を学べる教育スポット
「環境活動支援センター」では、横浜市の自然に関する展示が充実しています。特に1階には、昆虫の標本や自然に関するさまざまな展示があり、子供たちが学びながら楽しむことができます。横浜市の豊かな自然環境を深く知ることができる、教育的な施設です。
遊園地の中心に広がる「池」—静かな自然の癒しスポット
公園の中央には大きな池があり、周囲の緑と調和して静けさを感じられる癒しの場所です。水辺の周りを散策したり、ベンチで休憩しながら自然を満喫できます。
「保土ヶ谷プール」—家族みんなで楽しめる温水プール施設
公園の北側には、一年中利用できる温水プール「保土ヶ谷プール」があります。ここでは、25mプールから児童プール、幼児プールまで揃っており、幅広い年齢層が楽しめるため、ファミリーに大人気です。特に子供たちが安心して遊べる幼児用プールは、家族連れにおすすめです。
「ランドマークタワー」を一望!東側高台からの絶景ポイント
公園の東側にある高台からは、横浜のシンボル「ランドマークタワー」が見渡せます。写真にあるように、天気の良い日には遠くまで眺められる絶景スポットですので、カメラを持って訪れてみてください。
四季折々の花や野菜が見られる「花・野菜温室」
園内には、自由に見学できる「花・野菜温室」があり、季節ごとの花や野菜が栽培されています。温室内は手入れが行き届いており、さまざまな植物を間近で見ることができ、植物好きにはたまらないスポットです。
色とりどりの花が咲き誇る「花壇」—四季を通じて楽しめる
手入れの行き届いた「花壇」では、季節ごとに異なる花々が美しく咲き誇ります。訪れた際には、桜をはじめとするたくさんの花々が見事に咲いており、特に春や秋は見どころ満載です。写真にあるように、色鮮やかな花々が訪れる人々の目を楽しませます。
子供たちが元気いっぱいに遊べる「小広場」
「花畑」から少し上がったところには、子供たちが走り回って遊べる「小広場」があります。木陰があるため、暑い日でも安心して遊べるスポットで、ピクニックにも最適な場所です。
起伏に富んだ地形!散策には注意が必要
園内は起伏が多く、階段が多いため、ベビーカーでの移動には少し不便かもしれません。小さなお子様連れの場合は、スロープや平坦な道を確認しながら散策することをおすすめします。舗装された道も多いので、適切なルートを選べば安心です。
ハーブの香りが広がる「ハーブガーデン」
「ハーブガーデン」には少数のハーブが植えられていますが、季節によってはその香りを楽しむことができます。ハーブ好きの方には、もう少し充実したガーデンを期待されるかもしれませんが、リラックスできる静かなエリアとして訪れる価値はあります。
見事な青々とした「竹林」—自然の静寂を楽しむ
駐車場と梅林の間に広がる青々とした「竹林」は、訪れた人々に静かな自然の美しさを提供します。特に、木漏れ日が差し込む竹林の風景は、リラックスできる癒しのスポットです。写真にもあるように、この竹林は散策に最適です。
清潔な「トイレ」—安心して利用できる設備
児童遊園地内には3箇所のトイレが設置されており、どれも清潔に保たれています。ファミリーでの訪問でも安心して利用できる環境が整っているため、子供連れにも安心です。
まとめ
横浜市児童遊園地は、自然と触れ合いながら家族で楽しめる隠れた名スポットです。名前に「遊園地」とありますが、実際には桜や梅林、イングリッシュガーデンなどの豊かな自然が広がる公園として、多くの家族連れに親しまれています。広い園内には、季節ごとの植物を楽しめるエリアや、子供たちが思い切り遊べる広場が充実しており、家族でゆっくり過ごす休日のお出かけ先に最適です。
また、駐車場やトイレも整備されており、子供連れでも安心して訪れることができるのも大きなポイントです。特に、春の桜や秋の紅葉の季節は美しい景色が広がり、多くの訪問者で賑わいます。
ぜひ、次のお休みには「横浜市児童遊園地」で、自然の中でリラックスしながら楽しい時間をお過ごしください。
横浜市児童遊園地の基本情報
■ホームページ
横浜市児童遊園地
■住所
横浜市保土ヶ谷区狩場町213
■電話
045-741-1015
■駐車場
30分100円 普通車 47台
■アクセス
横浜駅、保土ヶ谷駅などからバス
横浜市児童遊園地へのアクセス
最寄り駅は「東戸塚駅」になりますが、歩くと30分ほどかかるので、歩いて行くのは難しいです。その代わり、バスで行く手段が充実しています。
■バス
JR保土ヶ谷駅、JR戸塚駅、JR東戸塚駅、JR関内駅、横浜駅、井土ヶ谷駅、西横浜駅などからバスに乗り、神奈中バス「児童遊園地入口」下車徒歩5分、横浜市営バス「児童遊園地前」下車徒歩1分
横浜市児童遊園地の駐車場
駐車場は保土ヶ谷プールやこども植物園と共用で47台とちょっと少な目です。
桜や梅の季節の休みの日にはすぐに満車になってしまいます。
■駐車料金
30分100円(最大料金はなし)
■台数
47台
■時間
24時間利用可能