今回は、海面埋立てにより整備された公園で、かつての景勝地であった姿を残す緑が豊かな広い公園の「本牧市民公園」を紹介します。
子供達が楽しめる遊具やテニスコート、本牧市民プールの他に、八聖殿郷土資料館や上海横浜友好園など文化に触れられる施設もあります。
本牧市民公園とは?
案内図を見ての通り、公園は細長い形をしています。細長い形をしていますが大きな公園で、その広さは東京ドーム約3個分もあります。
公園の中には子供のための遊具や広い芝生広場、テニスコート、本牧市民プール、さらには上海友好園など様々な施設があります。
本牧市民公園を訪問レポート!
とっても広い「芝生広場」
公園の中央にある「芝生広場」はとっても広い広場で、広場の後ろには断崖が広がります。
大きな圧巻の「断崖」
公園の北側には大きな断崖があり、断崖の手前は昔は海だった場所を埋め立てた所です。
遊具広場は遊具が充実!
公園の中央にあるテニスコートの隣には「遊具広場」があり、遊具が充実しています。
「遊具広場」は全体が大きな砂場になっていて、砂場の上にブランコやアスレチック遊具があります。
プールの脇の階段を登ったところにある「新しい広場」
プール入口あたりから上った所に「新しい広場」があります。
黒船の形をした遊具
新しい広場には黒船の形をした楽しい遊具がありました。とてもカラフルでお洒落な遊具です。
砂場やベンチ
砂場や遊具、日よけのあるベンチなどもあります。
八聖殿郷土資料館
「八聖殿郷土資料館」は八角形の建物は法隆寺夢殿を模して建てられたもので、2階講堂に八聖人像があり、宗教や道徳に関する講演などが行われていましたが、昭和48年から郷土の歴史を伝える資料館として開館しました。(開館時間 9:30~16:00、休館日 第3水曜日・年末年始、入館料 無料)
八聖殿郷土資料館の展示物
資料館では本牧の埋め立てに寄って失われた漁業を中心にこの地域の生活の様子などを展示しています。
長い階段
「八聖郷土資料館」や「こどもの遊び場」に行くには長い階段を登っていく必要があります。
本牧市民プール
公園の東側には「本牧市民プール」がありますが、現在は整備中で営業休止中です。
上海横浜友好園
「上海横浜友好園」は上海横浜両市の友好都市提携十五周年を記念して、上海市より横浜市へ寄贈されたもので、中国江南様式の庭園です。
蒸気機関車「D51」
蒸気機関車「D51」があります。
ターンテーブル
D51の近くには、蒸気機関車が向きを変えるための台の「転車台(ターン・テーブル)」があります。
テニスコート
公園内にはテニスコートが8面あります。(2時間2200円)
こどもの遊び場
八聖殿の奥の公園の北東側にある「こどもの広場」です。
テニスのレストハウス
テニスコートの脇にはレストハウスもあります。
三渓園の入口
公園の西側には三渓園の入り口があります。
照明施設のある「運動広場」
公園の中央にはとても広い「運動広場」があります。
照明施設があり夜間に野球などを楽しむことができます。
トンボ池
トンボ池にはカモがたくさんいました。
まとめ
とっても広くて、様々な施設がある「本牧市民公園」は本当にお勧めの公園です。
ただ、車以外で行くのはちょっと大変と言うこともあり、混雑することもあまりなく、広場や遊具も空いていることが多く、穴場的な公園でもあります。
1日楽しく過ごすことできる公園ですので、是非、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか!?
本牧市民公園の基本情報
■ホームページ
本牧市民公園
■住所
横浜市中区三之谷59
■電話
045-671-3648
■駐車場
有料駐車場あり(267台)最初の1時間200円、以降30分ごとに100円
■アクセス
JR根岸駅からバス
本牧市民公園へのアクセス
本牧市民公園の最寄り駅は、JR根岸線の「根岸駅」や「山手駅」になりますが、歩くとどちらの駅からも25分ほどかかり、歩いて行くにはちょっと遠いです。
ですので、公共交通機関で行く場合は、根岸駅からバスで行くのがおススメです。
■バス(根岸駅から)
JR「根岸」駅から市営バス54・91・97 系統に乗車し、「本牧市民公園前」バス停で下車
本牧市民公園の駐車場
公園にはプール利用と合わせて267台もとめられる駐車場があります。
最初の1時間200円で、以降30分ごとに100円です。
■駐車料金
最初の1時間200円、以降30分ごとに100円
■台数
267台
■時間
24時間利用可能