海蔵寺(かいぞうじ)は鎌倉駅から歩いて20分ほどの所にある臨済宗建長寺派のお寺です。境内はそれほど広くはありませんが、四季を通じて様々な花々を楽しむことができます。鎌倉時代の遺跡である”十六の井”もあり、”水の寺”とも言われています。
鎌倉駅からは歩いて20分ほど
鎌倉駅からは横須賀線の線路の西側の脇路を20分ほど歩いたところにあります。近くには源氏山公園があり、源氏山公園からは歩いて5分ちょっとの場所にあります。

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海蔵寺の入り口
海蔵寺は鎌倉時代の七堂伽藍が焼失した後、1394年に鎌倉公方足利氏満の命により、上杉氏定が心昭空外を招いて再建されました。
訪れた日は平日でしたが、結婚式用の前撮りを行っている新郎新婦が3組もいました。とても落ち着いた雰囲気の綺麗なお寺だらなんでしょうね。
まずは本堂にお参り

まずは本堂に行き、お参りをします。本堂には開山の心昭空外坐像が安置されています。
厳かな雰囲気の仏殿(薬師堂)
仏殿は中央に本尊の薬師如来坐像が安置され、その両脇に日光菩薩像と月光菩薩像、さらにその脇には十二神将像が並んでいます。
本堂の脇には”やぐら”があります
本堂の左脇を進むと3塔の”やぐら”があります。大きな岩をくり抜き作られています。中に入ってお参りすることもできます。
見事な”心字池の庭園”
“やぐら”の奥からは、本土の裏手にある”庭園”を見ることができます。公開はされていなく、立ち入ることはできませんが、とれも綺麗に手入れされている庭園をちょっと楽しむことができます。
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