「里山ガーデンフェスタ2023春」は、ズーラシア隣接の里山ガーデンで3月25日(土)から5月7日(日)までの期間限定で開催されるイベントです。
このイベントでは、横浜市内で最大規模を誇る大花壇を無料で鑑賞できます。
この記事では、「里山ガーデンフェスタ2023春」へのアクセス方法や駐車場情報、そして会場の魅力について詳しくご紹介します。
里山ガーデンフェスタとは?
「里山ガーデンフェスタ」は、ズーラシア動物園に隣接する「里山ガーデン」で毎年春と秋に開催される、季節の花々を楽しむことができる人気のフェスティバルです。
イベント期間中、25万本以上の美しい花々が咲き誇る「大花壇」や「正面入口広場」で、色とりどりの景色を堪能できます。
入場は無料で、隣接するズーラシア動物園と合わせて一日中楽しむことができるため、家族連れにも非常に人気があります。
里山ガーデンは、ゆっくりと一周すると約15分以上かかる広大なエリアです。しかし、ガーデンフェスタのイベントは主に「大花壇」と「正面入口広場」で開催されており、このエリアだけであれば徒歩約5分程度のコンパクトな範囲で楽しむことができます。
「大花壇」と「正面入口広場」には坂道がありますが、階段がないため、ベビーカーを使用していても安心して散策することができます。小さなお子様連れでも気軽に訪れることができるのが魅力です。
里山ガーデンフェスタは、3月25日から5月7日までの期間限定イベントです。さらに、イベントは指定された時間内でのみ開催され、開催時間外には大花壇への道が閉鎖されているため、訪れる際には事前に開催時間を確認することが重要です。特に、週末や祝日は混雑が予想されるため、早めの到着がおすすめです。
里山ガーデンフェスタを訪問レポート!
正面入口広場で迎える色とりどりの花々
正面入口を入ると、花で作られた可愛らしい「ゾウ」のオブジェが出迎えてくれます。
このゾウの周りには、色鮮やかな花々がたくさん植えられており、訪れた瞬間からフェスタの華やかな雰囲気に包まれます。
「ゾウ」の奥には、横浜市限定の「ひつじのショーン」のオブジェも設置されています。このイギリス生まれの人気キャラクターは、2020年の東京オリンピックで横浜市がイギリス選手団のホストタウンに登録されたことを記念し、横浜市の「親善大使」に就任しました。可愛らしいショーンとの写真撮影スポットとしても大人気です。
横浜市産の花々で彩られた圧巻の大花壇
正面広場から徒歩約1分で、壮大な「大花壇」が目の前に広がります。
この大花壇は斜面を利用して設置されており、「花の見晴らしデッキ」からはその全景を一望することができます。
大花壇の広さは約10,000平方メートルもあり、その壮大さに圧倒されることでしょう。
ガーデンフェスタ2023春のテーマは「爽快の丘」です。
今年の春は、白を基調とした100品種以上の花々でこの大花壇を彩りました。
例年に比べ、白い花が多く植えられており、爽やかで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
チューリップも白を基調としたデザインが多く、静かな雰囲気が漂っています。
こんなに素晴らしい大花壇を無料で楽しめるのは本当に贅沢な体験です。
白がメインでありながら、色とりどりの花々も豊富に飾られており、全体として賑やかな雰囲気が漂っています。
里山ガーデンフェスタで展示されている花々の約9割は横浜市内で育てられたもので、横浜市は昔から花の生産が盛んで、多様な品種が栽培されている地域です。
大花壇には、パンジーやビオラ、チューリップ、スイセン、ネモフィラなど、100品種以上の多種多様な花々が植えられており、訪れるたびに異なる花の魅力を楽しむことができます。
雨の日に訪れると、訪問者が少なく、静かに花々を鑑賞することができるため、落ち着いた雰囲気を楽しむのに最適です。
大花壇の周りにはベンチが多く設置されており、竹林の木陰で涼しさを感じながら、ゆっくりと花々を眺めることができます。
晴れた日には、お菓子やお弁当を持参して、優雅に大花壇を鑑賞するのも素敵な過ごし方です。
3月下旬のオープン時期には、満開の桜の木も見どころの一つです。
桜の季節は特におすすめなので、ぜひ早めに訪れてみてください。
正面入口広場でキッチンカーグルメを楽しむ
正面入口広場にはキッチンカーが出店しており、パラソル付きのテーブルやイスが設置されています。
ここでは、クレープやソフトクリームなどをゆっくり楽しむことができます。お腹が空いたら、休憩しながら美味しいスイーツや軽食をお楽しみください。
正面入口広場にあるテントでは、サボテンや花の苗などが販売されています。
これらはお得な価格で提供されているため、思わず購入してしまうことも多いでしょう。
正面入口広場にある総合案内所の一角には、お土産屋さんがあり、里山ガーデンフェスタ限定のお土産を購入することができます。
総合案内所の脇にはトイレも設置されています。大花壇にはトイレがないため、トイレの利用は総合案内所の近くで行うと便利です。特に土日など混雑する時間帯には、順番待ちの列ができることがあるので、早めの利用をおすすめします。
お得な「春のスタンプラリー」
今回も「春のスタンプラリー」が開催されています。園内には4か所のスタンプラリーポイントがあり、正面広場に2か所、大花壇に1か所、そしてフォレストアドベンチャー入口に1か所設置されています。スタンプラリーを楽しみながら園内を1周しても、わずか5分程度の距離ですので、ぜひ4か所すべてをコンプリートしてみてください!
スタンプラリーに参加すると、ズーラシアの平日入園料が5名まで半額になります。また、フォレストアドベンチャーも曜日に関係なく利用料金が500円引きとなります。ズーラシアやフォレストアドベンチャーを訪れる際には、ぜひスタンプラリーに参加してお得に楽しんでください!
里山ガーデンフェスタ2023春の基本情報
■ホームページ
里山ガーデンフェスタ
■住所
横浜市旭区上白根町1425-4
■時間
9:30~16:30
■休み
期間中は無休(2023年春は3/23~5/7)
■駐車場
ズーラシアの駐車場を利用(1日1000円)
■アクセス
鶴ヶ峰駅、中山駅、三ツ境駅からバス
里山ガーデンへのアクセス
公共交通機関をご利用の場合、まずはズーラシア正門までバスで向かい、そこから無料のシャトルバスで里山ガーデンまでの移動がおすすめです。
ズーラシア正門から里山ガーデンまで徒歩約12分ですが、無料のシャトルバスを利用することで、約3分でスムーズに到着できます。
シャトルバスは10~20分おきに運行しているため、待ち時間も少なく便利です。
■バス(中山から)
「中山」駅からバスで約20分。「よこはま動物園」バス停で下車
■バス(鶴ヶ峰駅から)
相鉄線「鶴ヶ峰」駅からバスで約20分。「よこはま動物園」バス停で下車
■バス(三ツ境駅から)
相鉄線「三ツ境」駅からバスで約20分。「よこはま動物園」バス停で下車

里山ガーデンの駐車場
最寄りの駐車場はズーラシアの「北門駐車場」です。「北門駐車場」はズーラシア「正門駐車場」の奥に位置しており、ここからガーデンフェスタ会場までは徒歩約3分で到着します。
■駐車料金
1000円(1日1回)
■台数
2200台(ズーラシア全体)
■時間
ズーラシアの開園1時間前〜閉園1時間後