鶴見区(横浜)

【横浜・三ツ池公園】桜の名所と遊具が充実した自然豊かな広大公園

「三ツ池公園」は、横浜市鶴見区に位置する自然豊かな広大な公園で、桜の名所として知られています。春には約1,600本もの桜が咲き誇り、家族連れや観光客に人気のスポットです。園内には大きな3つの池や子供向けの充実した遊具が点在し、親子で一日中楽しめるレジャースポットとなっています。
この記事では、「三ツ池公園」のアクセス情報や、季節ごとの見どころ、子供向けの遊具や施設について詳しくご紹介します。家族でのお出かけやピクニックに最適なこの公園の魅力をお伝えします。

 

三ツ池公園とは?

三ツ池公園の案内図

三ツ池公園は、その名の通り、三つの大きな池が特徴的な、自然豊かな広大な公園です。横浜市鶴見区に位置し、広々とした敷地は東京ドーム約6.3個分の広さを誇ります。
この公園は、日本の「さくら名所100選」にも選ばれており、春には78品種1,600本もの桜が公園全体を彩ります。桜のトンネルや池に映る桜の光景は、家族やカップル、写真愛好家にも人気です。
また、子供向けの遊具が充実しており、園内には小さなお子様が安心して遊べるスペースも豊富です。さらに、コリア庭園やテニスコート、プール、野球場など、家族全員が楽しめる施設も揃っており、スポーツやリラクゼーションを満喫できます。
このように、三ツ池公園は四季折々の自然を楽しみながら、一日中家族で過ごすのにぴったりの場所です。

三ツ池公園訪問レポート:自然と遊びが融合した家族向けレジャースポット!

遊びの森の「ローラー滑り台」:自然の斜面を活かしたスリル満点の遊び場!

遊びの森のローラー滑り台
公園の西側に広がる「遊びの森」には、子供たちが夢中になって楽しめる遊具が豊富に揃っています。特に目を引くのは、自然の斜面を活用した長いローラーすべり台。子供たちはもちろん、大人でも楽しめる長さがあり、スピード感が楽しめるアトラクションです。

遊びの森の遊具:小さなお子様でも安心して遊べるエリア!

遊びの森(遊具)
「遊びの森」では、小さなお子様が安全に遊べる遊具も充実しており、家族連れで賑わっています。子供たちは自由に遊びまわり、親も安心して見守ることができる環境です。

遊びの森のアスレチック遊具:斜面を活用した挑戦的なエリア!

遊びの森のアスレチック遊具
斜面を活かしたアスレチック風の遊具もあり、少し大きなお子様向けに設計されています。木々に囲まれた環境で、自然の中で体を動かすことができるのが魅力です。

ジャンボすべり台:子供も大人も楽しめる大迫力の遊具!

ジャンボすべり台
「上の池」の近くには、大迫力のジャンボ滑り台があります。この滑り台の下には、広大な砂場が広がっており、子供たちが思う存分遊べるスペースです。滑り台の長さと滑りやすさが魅力で、ダンボールを敷いて滑るのが定番です!

さくらの名所100選:見事な桜と花見スポット!

さくらの名所100選
「花の広場」では、見事な桜が一斉に咲き誇り、春にはお花見客で賑わいます。三ツ池公園は、78品種・約1600本の桜が咲く桜の名所で、日本の『さくら名所100選』にも選ばれています。春の風物詩として、多くの家族やカップルがこの美しい景色を楽しみに訪れています。

水遊びが楽しめる「水の広場」:夏にぴったりの人気スポット!

水の広場

「水の広場」では、夏になると水遊びを楽しむ子供たちで溢れています。浅い水場なので、小さなお子様でも安心して遊べる設計となっており、暑い季節にぴったりの場所です。

「上の池」でザリガニ釣り:子供から大人まで楽しめるアクティビティ!

ザリガニ釣り
「上の池」では、ザリガニ釣りが家族連れに大人気。池には大きなザリガニがたくさん生息しており、子供たちは夢中になって釣りを楽しんでいました。大人も一緒になって楽しめる、自然との触れ合いができるアクティビティです。

本格的な「コリア庭園」:韓国の歴史と文化に触れる美しい庭園

コリア庭園
正門近くにある「コリア庭園」は、1990年に神奈川県と韓国・京畿道との友好提携を記念して作られた、伝統的な韓国式庭園です。李朝期(1393年~1910年)の地方貴族の山荘庭園を再現しており、歴史と文化を感じながら散策を楽しめるスポットです。入園は無料で、9:00~17:00に利用できます。写真にある庭園の広がりは、訪れる人々に韓国の風景を感じさせ、リラックスした時間を提供します。

コリア庭園の池:自然と触れ合う子供たちの楽しい体験

庭園内の池
庭園内には美しい池があり、大きなオタマジャクシが泳ぐ姿を見ることができます。子供たちは、オタマジャクシを追いかけながら自然と触れ合い、貴重な体験を楽しんでいます。この池の周辺では、親子でゆっくりと自然を感じることができるので、散策におすすめの場所です。

「チャントッテ」:伝統的な壺の展示

チャントッテ
コリア庭園の奥には、「チャントッテ」と呼ばれる韓国の伝統的な壺が展示されています。これらの壺は、醤油や味噌、漬物を保存するために使われてきたもので、韓国の食文化を垣間見ることができます。写真に写っている壺の配置は、伝統的な韓国の雰囲気を感じさせる重要なポイントです。

韓国の民族衣装で記念撮影:特別な体験を楽しむ

民族衣装
コリア庭園では、韓国の美しい民族衣装を着て記念撮影ができる体験も用意されています。写真にある鮮やかな色彩の衣装は、韓国の文化や伝統を感じさせ、特別な思い出作りに最適です。家族や友人との思い出に残る撮影が楽しめます。

「下の池」そばの売店:リフレッシュできる立ち寄りスポット

売店
「下の池」の近くには、軽食やおやつ、アイスクリームが購入できる売店があります。家族でのピクニックや遊びの合間に立ち寄りやすく、飲み物やおにぎりなどが購入可能です。売店の脇にはたくさんのコイが集まっており、子供たちが興味を持つ光景も楽しめます。営業日は土日祝で、営業時間は10:00~16:00です。

「パークセンター」:自然と学びが融合する憩いのスペース

パークセンター
正門近くに位置する「パークセンター」は、とても綺麗で快適な施設で、公園内の動植物に関する展示や情報が提供されています。休憩スペースも広々としており、家族連れがリラックスできる場としても活用されています。写真に写る清潔な施設内は、訪問者に快適さと癒しを提供します。

パークセンターの中
「パークセンター」内は、とても清潔で快適な空間が広がっており、暑い日や疲れた際の休憩にぴったりです。家族で訪れる際の休息場所として、多くの人が利用しています。

「中の池」:歴史を感じる大きな池と水鳥たちの憩いの場

中の池

「中の池」は、江戸時代にかんがい用水として利用されていた歴史的な池で、園内で最も大きな池です。冬になると、多くの水鳥が北から飛来し、羽を休める姿が見られます。静かな水面に映る自然の景色は、訪れる人々に安らぎを与えます。

「馬超龍雀像」:友好の象徴として立つ中国の彫像

馬超龍雀像
「馬超龍雀像」は、中国遼寧省と神奈川県の友好提携5周年を記念して寄贈された像です。この像は、友好の象徴として公園内に設置されており、訪れる人々にその歴史的な背景を伝えています。

「トイレ」完備:広い園内でも安心の設備

トイレ
三ツ池公園は広大な敷地を誇りますが、園内には9箇所ものトイレが設置されているため、安心して散策を楽しめます。どこにいてもすぐにトイレが利用できるのは、家族連れには嬉しいポイントです。

「テニスコート」:スポーツ愛好家に人気の施設

テニスコート
「下の池」の近くには、設備が整ったテニスコートがあり、予約をすれば利用可能です。週末や祝日には、家族でテニスを楽しむ人々で賑わいます。

「多目的広場」:多彩なアクティビティが楽しめる空間

多目的広場
広々とした「多目的広場」は、さまざまなアクティビティが楽しめるスポットです。さらに、軟式野球場も完備しており、どちらも予約が必要ですが、スポーツを楽しむには最適な環境が整っています。

まとめ

三ツ池公園は、自然豊かな広大な敷地と多彩なアクティビティが楽しめる公園です。歴史的な「コリア庭園」や、四季折々の風景が楽しめる池、子供たちが自然と触れ合える体験ができるスポットなど、家族連れにぴったりの場所です。また、テニスコートや多目的広場などのスポーツ施設も充実しており、幅広い年齢層が楽しめる環境が整っています。さらに、園内には9箇所ものトイレが設置されているため、家族での訪問でも安心です。
土日祝のみ営業の売店やパークセンターも見逃せないポイントで、リフレッシュしたいときや軽食を楽しむ際に便利です。週末や休日に、自然の中でリラックスした時間を過ごしながら、歴史と文化、そしてアクティブな体験が一度に楽しめる三ツ池公園へ、ぜひ訪れてみてください。

三ツ池公園の基本情報

■ホームページ
三ツ池公園
■住所
神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
■電話
045-581-0287(公園管理事務所)
■駐車場
有料駐車場あり(146台)
■アクセス
新横浜駅、鶴見駅からバス

三ツ池公園へのアクセス


最寄り駅の「鶴見駅」からでも歩くと40分近くかかるため、駅から歩いてくのは難しく、バスを利用するのが便利です。
■バス(新横浜駅から)
・ 市営バス6系統、104系統の「鶴見駅西口」行きに乗車し、「三ツ池公園北門」バス停で下車し、環状2号線を横断して直進300メートル(徒歩約3分)
■バス(鶴見駅から)
・市営バス6系統、67系統、104系統の「梶山」行き、または、「新横浜」に乗車し、「三ツ池公園北門」バス停で下車し、その後徒歩約3分

三ツ池公園の駐車場

駐車場
正門と北門の2箇所に駐車場があります。
期間や曜日によって有料/無料が決まっており、桜の季節とゴールデンウィークはさらに値段が上がります。この季節の休みの日は、早い時間に満車になってしまいます。
■有料期間
・1/5~3/15、11/16~11/27の土日祝
・3/16~11/15の毎日
■駐車料金
510円(3/16~4/15、4/29~5/5は830円)
■台数
146台(北門駐車場91台、正門駐車場55台)
■時間
5:30~19:30(3/16~10/31)
5:30~17:30(11/1~3/15)

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