「道保川(どうほがわ)公園」は水と緑が一体となった深い緑の中で散策を楽しむことができる公園で、6月にはホタルの鑑賞もできます。
「道保川公園」へのアクセス、駐車場、おすすめポイントなどを詳しく紹介します。
道保川公園とは?
「道保川公園」は道保川の水源と横山丘陵の自然を保全した水と緑が一体となった緑豊かな散策公園です。
豊かな水源をもとにした沢ではホタルを鑑賞することもできます。
広さは横浜スタジアム2.2個分で、散歩をするにはちょうど良い広さです。
道保川公園を訪問レポート!
開園時間以外は公園の門が閉まるので注意が必要です!
公園の東南側に公園入口があり、開園時間以外は門が閉まってしまいます。
開園時間は時期によって異なります。
特に冬場は16時に門が閉まってしまうので注意が必要です。
道保川公園は神奈川県の「公園50選」に選ばれています。
また、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。
水生動植物観察ゾーン
公園入口を入ると、まず初めに左手に「水鳥の池」が広がります。
ベンチがあり、大自然の中でゆっくりすることができます。
池の中央にはウッドデッキがあり、水鳥の観察が出来ます。
ウッドデッキに行くと、餌をもらいに鯉が寄ってきました。
デッキからの眺めです。
深い緑の中、豊かな水もあり、心を落ち着かせてくれます。
入口からさらに奥に進むと散歩道が整備され、小川の横を気分よく散歩することができます。
この小川は沢から湧き出した水で、水鳥の池へと流れます。
野鳥観察ゾーン
南東にある公園入口から5分ほど西の方向に歩くと「野鳥観察ゾーン」への階段があります。
野鳥観察ゾーンでは沢の水場に集まるウグイスやメジロなど様々な野鳥を観察することができます。
落ち葉を踏みしめるとシャカシャカと心地よい音がして、気分よく散歩を楽しむことができました。
山野草観察ゾーン
山野草観察ゾーンにある「こもれびの沢」では、6月上旬から中旬まで「ホタル」を見ることができます。
森林生体観察ゾーン
森林生体観察ゾーンは沢の上に木道が整備されていて、とても心地よい雰囲気の中、自然散策をすることができます。
すぐ近くに住宅街があるとは思えないほど、深い自然が続きます。
トイレもあります
公園入口にはトイレや公園事務所があります。
まとめ
道保川公園は、水と緑が一体となった自然豊かな散策公園で、野鳥観察、山野草観察、森林生体観察、そして6月にはホタル鑑賞も楽しめます。
公園の広さも散歩にちょうど良く、神奈川の公園50選に選ばれたお勧めの公園です。自然愛好家や散策を楽しむ人々にぜひ訪れてほしい場所です。
道保川公園の基本情報
■ホームページ
道保川公園 相模原市まち・みどり公社
■住所
相模原市中央区上溝1359
■電話
042-776-6484
■開園時間
3月 8:00~17:00
4月~6月、8月 7:00~18:00
7月 7:00~19:00
9月 8:00~18:00
10月 8:00~17:00
11月~2月 8:00~16:00
■休み
年中無休
■駐車場
無料駐車場あり(2か所)18台+24台
(開園時間内の利用)
■アクセス
JR相模線「上溝駅」から徒歩約20分
相模原駅南口、相模大野駅、相武台前駅からバス
道保川公園へのアクセス
最寄り駅はJR相模線の「上溝駅」ですが、歩くと20分ほどかかります。また、相模原駅などからバスが出ていますが、相模原駅からの最寄りのバス停「光が丘三丁目」まで約14分かかり、更に下車後に10分ほど歩きます。
■徒歩(センター南駅から)
JR相模線「上溝駅」から徒歩約20分
■バス(相模原駅南口、相模大野駅、相武台前駅から)
相模原駅南口、相模大野駅、相武台前駅からバス
道保川公園の駐車場
道保川公園には2か所の無料駐車場があります。第一駐車場も第二駐車場も公園入口までは1~2分歩きます。なお、公園の閉演時間に合わせて駐車場も閉鎖されますので注意が必要です。
■駐車料金
無料
■台数(合計42台)
第一駐車場:18台
第二駐車場:24台
■時間
開園時間内に利用可能