「山下公園」は横浜で最も有名な公園で、海に面していて、氷川丸やバラの花壇などがあり、ゆっくりと海を眺めながら過ごすことができる横浜を代表する公園です。
「山下公園」へのアクセス、駐車場、広場、おすすめポイントなどを詳しく紹介します。
山下公園とは?
山下公園は横浜中華街から歩いて5分ほどの所にある海に面した横浜を代表する公園です。
その形はとても細長い形をしていて、片面は海に面していて「氷川丸」が係留されています。
山下公園は関東大震災の復興事業のひとつとして瓦礫を埋め立てて造られた公園で、その広さは東京ドームの約1.5個分もあります。
山下公園へのアクセス
山下公園の最寄り駅はみなとみらい線「元町・中華街駅」で、歩いて3分ほどの距離にあります。
JRの場合は石川町駅からだと徒歩約15分、関内駅からだと徒歩約20分です。
■徒歩(元町・中華街駅から)
みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約3分
■徒歩(石川町駅から)
「石川町駅」から徒歩約15分
■徒歩(関内駅から)
「関内駅」から徒歩約20分
■バス(桜木町駅から)
山下公園の駐車場
■駐車料金
平日 30分260円 当日最大2080円
土日祝 30分300円 最大料金設定なし
■台数
222台
■時間
24時間利用可能
山下公園のおすすめ!
水の守護神の噴水がある「中央広場」
公園の中央には大きな噴水があり、その噴水の中心には「水の守護神」の像があります。
ベンチに座り、海を見ながらゆっくりできます
公園の半分は海に面していて、ベンチがたくさんあるので、ベンチに座りながらゆっくりと海を眺めることができます。
休みの日には多くの人で賑わい、週末になると山下公園ではよく大道芸を行っています。
山下公園を代表する「氷川丸」
山下公園には「氷川丸」があり、博物館船として中を見学することができます。(有料)
氷川丸は1930 年にシアトル航路用に建造した貨客船で、太平洋横断254回、船客数は2万5千以上と大活躍をした船です。
春と秋には「沈床花壇のバラ」を見ることができます
春と秋には「沈床花壇」で見事はバラを見ることができます。(無料)
沈床花壇とは花壇を周囲よりも低い位置にして、見渡しやすくした花壇のことです。
春先に咲く見事な「枝垂桜」
3月20日に訪れた際には枝垂桜(しだれざくら)が満開になり、たくさんの人が写真を撮っていました。
見事な花壇が並ぶ「スプリングフェア」
毎年、4月下旬からゴールデンウィークまで春の季節には「スプリングフェア」が行われ、見事な花壇が並びます。
手前に見事な花壇、奥には海が広がり、横浜の景色を堪能できます!
その他の施設
インド水塔
公園の西側には「インド水塔」があります。このインド水塔は関東大震災で被災した在日インド人を救済した横浜市民への感謝とインド人の慰霊のために在日インド人協会が建立したものです。
赤い靴の女の子像
公園の中央には「赤い靴の女の子像」があります。
野口雨情の童謡「赤い靴」は横浜港を舞台に作られたそうです。
涼しい「水の階段」
公園の東側には「水の階段」があり、夏の暑い日には、この水の階段で涼しそうに水遊びをしている子供がいました。
「せかいの広場」
「水の階段」の上ったところには「せかいの広場」と言う広場があります。公園の東側の方が比較的、人が少なく、落ち着いてゆっくりすることができます。
観光船乗り場
園内には観光船のマリンルージュやシーバスの乗り場があります。
シーバスで横浜駅へ!
シーバスに乗って横浜駅まで行くことができます。横浜駅までは15分ほどです。
かもめの水兵さんの歌碑
園内には「かもめの水兵さん」の歌碑もあります。
baybikeのサイクルポート
山下公園の中には横浜コミュニティサイクル「baybike」のサイクルポートが2箇所あります。baybikeは電動のレンタルサイクルで、30分165円で利用でき、うまく使えば効率的に観光できます。
山下公園の基本情報
■ホームページ
山下公園
■住所
横浜市中区山下町279
■電話
045-671-3648
■駐車場
有料駐車場あり(222台)平日30分260円、土日祝日30分300円
■アクセス
元町中華街駅から徒歩5分、石川町駅から徒歩15分