藤沢市

江の島の岩屋を探検!自然と歴史が織りなす神秘のスポット

江の島 岩屋

江ノ島は神奈川県藤沢市にある小さな島でありながら、自然の造形美や展望台など魅力的な観光スポットとして知られています。その中でも特に注目されるのが、今回、紹介する「岩屋」です。
岩屋は、島の海岸にある大きな洞窟で、探検気分を味わいながら自然の魅力に触れることができるお勧めの場所です。
今回は、江の島の岩屋について詳しく紹介し、その魅力をお伝えします。

 

江の島 岩屋とは?

手燭(ロウソク)
江の島 岩屋」は、島の西側に位置し、橋を渡って江の島に入ると、一番奥に位置します。
岩屋は、海岸の岩の隙間にできた洞窟のような形をしており、天然の地形の美しさがそのまま残っています。
古くから信仰の対象とされてきた場所で、波の浸食によってできた自然の洞窟で、奥行152メートルと56メートルの大きな2個の洞窟があります。
手燭(ロウソク)の貸し出しがあり、ロウソクを灯しながら進む洞窟はちょっとした冒険気分を味わうことができます。

江の島 岩屋を訪問レポート!

岩屋は江の島の一番奥にあります

岩屋への階段岩屋は江の島山頂にある江の島灯台(シーキャンドル)を通り過ぎ、さらに江島神社の奥津宮を通り過ぎたその先の島の奥側にあります。奥津宮の先は急な下り坂の階段があり、この階段をひたすら降りていきます。
江の島弁天橋を渡り、島に入ってから岩屋までは歩いて20分以上かかります。
途中、登り下しが大きく疲れますが、飲食店や土産物店もあり、観光をして楽しみながら行くことができます。

階段を降り終わると海の景色が広がります

岩屋橋海面の高さまで降りてくると急に見晴らしが良くなり手間には「岩棚」が広がります。
太陽の位置によっては海がキラキラと光り、とても美し景色を楽しむことができます。
岩屋まではあともうちょっとです。

ようやく岩屋の入り口に到着

岩屋の入り口岩棚を右手に通り過ぎると岩屋の入り口に到着します。橋を渡りきったところが「岩屋の入り口」です。
岩屋までは小田急線の片瀬江ノ島駅からは歩いて30分ほど、江ノ電の江の島駅からは歩いて40分ほどかかります。岩屋は入洞料が必要で大人500円、こども(小中学生)200円です。

江の島1dayパスポートでお得に岩屋へ

えのパス
江の島1dayパスポートを利用すると、お得に江の島を楽しむことができます。
この日は、町田駅で”江の島1dayパスポート”を1550円で購入しましたが、このパスポートで、町田⇔片瀬江ノ島の往復(740円)、江ノ島エスカー(360円)、サムエルコッキング苑・シーキャンドル(300円)、江の島岩屋(500)を利用でき、それぞれバラバラに買うと1900円のところ1550円で江の島を楽しむことができるお得なチケットです。

第一岩屋と第二岩屋があります

岩屋の案内図岩屋は奥行152メートルの「第一岩屋」奥行56メートルの「第二岩屋」から成ります。
波の浸食で出来たとは思えないほど、長細い洞窟です。

大きい第一岩屋

第一岩屋岩屋の入り口を入ると、そこが「第一岩屋」です。
入り口付近は広めの空間になっていて、与謝野晶子の歌の石碑が立っています。

第一岩屋では「手燭(ロウソク)」の無料貸し出しがあります

手燭(ロウソク)の貸し出し第一岩屋に入り、突き当たりを左に曲がってちょっと進んだところで手燭(ロウソク)の無料貸し出しがあります。

手燭(ロウソク)洞窟内の明るさとしてはロウソクが無くても全く問題が無い明るさではありますが、手燭(ロウソク)を持って進む洞窟は、普段とは違った雰囲気を味わうことができます。

奥に進むとちょっと狭くなってきます

第一岩屋の中自然の岩屋だけあって、奥に進むと狭くなり、大人の男の人だと屈まないと進めないところもあったりします。

第一岩屋の行き止まり

第一岩屋の行き止まり第一岩屋の行き止まりには、左手に「日蓮上人の寝姿石」があり、その奥は昔から富士山の麓にある鳴沢氷穴に続いていると言われているそうです。

江島神社発祥の場所

江島神社発祥の地第一岩屋には「江島神社発祥の場所」があり、552年にこの地に鎮座されたと言うことです。

一旦、外の橋を渡り、第二岩屋に向かいます

第二岩屋への橋一度、洞窟の外に出て橋を渡り、第二岩屋に向かいます。辺りは断崖絶壁になっていて、断崖絶壁に岩屋の出入り口があります。

橋からは「亀石」が見えます!

亀岩第二岩屋に向かう橋からは「亀石」を見ることができます。
まるで亀が竜宮城に帰って行くように見えます。

第二岩屋はイルミネーション

第二岩屋はイルミネーション第二岩屋はイルミネーションが点灯し、写真映えするスポットになっています。さすがに広さがないのでサムエルコッキング苑で行われているイルミネーション程ではありませんが、昼間でも味わえるイルミネーションは良かったです。

第二岩屋の行き止まりには「龍」がいます!

第二岩屋の龍第二岩屋の行き止まりには「」の像があり、ライトアップともにBGMも流れ雰囲気を出しています。龍の像を正面から見ると、目がクルクル目玉のようにも見えますが、横から見ると、、、

龍の横顔横から見ると、こんな感じに迫力のある龍に見えます。

岩棚も楽しめます

岩棚岩屋を出たところにある「岩棚」では、海水が溜まり、写真のような幻想的な雰囲気を楽しむこともできます。

岩棚の荒々しい波また、岩棚の先まで行くと、写真のような荒々しい波を見ることもできます。この岩棚で釣りを楽しんでいる人もいました。

まとめ

江の島にある岩屋は、観光地でもありながら自然に囲まれた魅力的なスポットです。美しい海や豊かな自然を満喫しながら、自然の造形美を楽しむことができます。途中、大きなアップダウンがあるものの、駅からのアクセスも比較的容易であり、子供から大人まで幅広い年齢層におすすめのスポットです。季節によって表情が変わるため、何度訪れても新しい発見があるのも魅力のポイントです。
ぜひ、そんな江の島 岩屋をご友人やご家族と訪れてみてはいかがでしょうか?

江の島 岩屋の基本情報

■ホームページ
江の島岩屋
■住所
神奈川県藤沢市江の島2丁目
■時間
1月/11月/12月 9:00~16:00、2~4月/10月 9:00~17:00、5~9月 9:00~18:00
■電話
0466-22-4141(藤沢市観光センター)
■料金
大人500円、こども(小中学生)200円

江の島 岩屋へのアクセス

江の島 岩屋は江の島の一番奥にあり、片瀬江ノ島駅から歩いて30分ほどかかります。
しかも、江の島には大きなアップダウンや坂道があり、歩きやすい靴で行くことをおススメします

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