今回は、横浜、そして、横浜港の総鎮守とされ「関東のお伊勢さま」としても知られる神社の「伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)」の節分祭に行ってきましたので詳しく紹介します。
伊勢山皇大神宮とは?
伊勢山皇大神宮は天照大御神を御祭神とし、「関東のお伊勢さま」の名称で親しまれている神社で、初詣、お花見、七五三、参拝する人が絶えない横浜の総鎮守です。
場所は桜木町駅から歩いて10分ほどの所にあり、ちょっと歩いたところには野毛山動物園や掃部山公園もあります。
「伊勢山皇大神宮」の節分を訪問レポート!
節分祭が始まるちょうど14時ごろに到着
JR京浜東北線の桜木町駅から歩くこと10分、目的の「伊勢山皇大神宮」に到着しました。
節分祭が始まるちょうど14時ごろに到着し、多くの人がどんどん境内へと入って行きました。
表参道を上がるとすでにたくさんの人が
表参道の階段を上ると、左手に手水舎があり、奥には本殿が見えます。
本殿の前にはすでにたくさんの人が見え、出遅れたかと思い、ちょっと焦りました。
到着すると節分祭の真っ最中
到着すると節分祭が始まっていて、本殿の前には豆まきを行う年男、年女の人たちが裃姿で80人ほど並んでいました。
そして、その年男、年女を囲うように多くの人が本殿の前にあふれかえっていました。
豆まきの前に行われる節分祭は14時からスタートし、豆まきが行われる14時半ごろまで行われます。
本殿では雅楽の演奏やお祓いなど色々な神事が行われていましたが、30分程度なので、それほど長くは感じませんでした。
いよいよ豆まき開始!
14時半をちょっと過ぎたあたりで、いよいよ豆まきが始まりました。豆まきは本殿の横に設けられました特設舞台の上から行われます。
それにしても物凄い人です! 小さい子供を肩車しているお父さんから年配のおばあさんまでたくさんの人が集まりました。なお、子供やお年寄りは危ないので、配布用の豆を用意していてそちらを受け取るようにとアナウンスがありました。
豆まきが始まると物凄い熱気!
豆まきが始まると、みんな手を天高く上げ、豆が投げ飛ばされてくるのを待ちます。大きな袋を広げて待ち構える人やメガホンを持ってきてキャッチするツワモノもいました。豆まきは、その年の年男、年女も参加することができるそうです。
豆まきは5回に分けて行われ、1回あたり5分弱くらいでした。最前列が一番、豆をもらえるようでしたが、ちょっとスペースに余裕がある後方でも豆が飛んで来ました。背の低い女性などはどうしても不利なので、スペースに余裕がある後ろの方が女性の方は豆を取りやすいように感じました。
豆の配布は大混乱
豆まきの後、豆まきに参加するのは危ない子供や年配の方用に豆の配布がありましたが、まだ年配に見えないおばちゃんが多数!
しかも、途中から列に並んでいない人が横から受け取ったりと、もう混乱状態に。。。 神様の前でちょっと残念な光景でした。
頂いた豆
頂いた豆は持ち帰り、家で美味しく頂きました。豆はビニール袋に入っていて、飛び散らないようになっています。
ちなみに、当たり券が入っている豆があるらしく、当たり券が入っていると何かを頂けるそうです。(今回は、残念ながら当たり券は入っていませんでした)
まとめ
今回、初めて伊勢山皇大神宮の節分祭に参加してきました。とても多くの人で賑わう、熱気のこもったお祭りで、何よりも、投げられた豆を拾うゲームのような楽しいお祭りで、とっても楽しむことができました。
縁起物の豆も頂くことができ、とても満足感に満ちたお祭りでした。また、来年も参加したいと思います!
伊勢山皇大神宮の基本情報
■ホームページ
伊勢山皇大神宮
■住所
横浜市西区宮崎町64
■日時
2月3日 14:00~15:00
■電話
045-241-1122
■料金
無料
■アクセス
桜木町駅、日ノ出町駅から徒歩で約10分
伊勢山皇大神宮へのアクセス
桜木町駅をランドマークタワーとは逆方向に歩いて行きます。
後半は坂道になるのでベビーカーや子供をおぶって行く場合はちょっと大変です。
■徒歩(桜木町駅から)
JR/市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩約10分
■徒歩(日ノ出町駅から)
京急「日ノ出町駅」から徒歩約10分